ポール・ウォーカーよ永遠に!『ワイルド・スピード SKY MISSION』を観てきた感想
(投稿日:2015年04月19日)最も好きな映画のひとつ、『ワイルド・スピード』シリーズの最新作が公開されたのでさっそく観にいってきました。ポール・ウォーカーの事故死で一時はどうなることかと心配しましたが、ご安心ください、シリーズ最高傑作に仕上がっています。
あらすじ
オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティーを奪還したドミニクたち。平穏な日々を取り戻したかに思えたが、一発の爆弾が新たな戦いの幕開けを告げる。今度の敵はオーウェン・ショウの兄デッカード。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を持つというデッカードに対し、ドミニクたちは決死の戦いを挑む。
みどころ(ちょっとネタバレあり)
サブタイトル「スカイ・ミッション」はダテじゃない
ド派手なカーアクションがみどころの本シリーズですが、今回もやってくれてます。飛行機からダイブしたり、超高層ビルの間をジャンプして飛び移ったり、ヘリをジャンプして撃ち落としたり、サブタイトル通り本作では空中アクションがいっぱい!車って空も飛べるんですね。
余談ですが、予告編でも流れている超高層ビルをジャンプするあのシーン。あのシーンに登場するする車はライカン・ハイパースポーツといって4億円(シリーズ史上最高級)くらいするそうです。さすがにアクションシーンはレプリカで撮影したそうです。
時間軸は『TOKYO DRIFT(3作目)』の次
本シリーズは公開順と作中の時間軸は異なっていて次のような流れになっています。
- 1作目『ワイルド・スピード』
- 2作目『ワイルド・スピードX2』
- 4作目『ワイルド・スピード MAX』
- 5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』
- 6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』
- 3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』
- 7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』
なので、ちょい役ですが『TOKYO DRIFT(3作目)』のショーン(ルーカス・ブラック)も登場します。なつかしい!てか、全然変わってない!CG?『TOKYO DRIFT(3作目)』は異色作だけど好き。
ミニカーセット発売中!
劇場ではドミニクたちの愛車のミニカーが販売中!イオンシネマ板橋ではドリンクセット(Lサイズドリンク+ミニカー)で800円でした。劇場ごとに若干セット内容が違うようです。
今回はドミニクの愛車、「ダッジチャージャー R/T」をチョイス!劇中では数分しか登場しなかったのが残念です。
ポール・ウォーカーよ永遠に
40歳という若さで亡くなったポール・ウォーカー。他の出演作も全部観てますが残念でなりません。一時はシリーズ中断かと思いましたが、ポールの2人の兄弟が代役を務め無事完成しました。弟のコーディー・ウォーカーが今後も同シリーズに出演するらしいです。
個人的な感想
毎回これを観ると夏がくるって感じがして、自分の中では夏の季語になっている本シリーズ。若干いろいろ詰め込みすぎな気がするけど。今回もド派なアクションはもちろん、笑いあり、涙あり、で楽しめました。ドミニクファミリー全員見せ場があって、どのファンもきっと楽しめます。
どんなエンディングを迎えるのかとても気になりましたが、予想を超えたすばらしいエンディングでした。さすがにちょっとウルってきました。カーアクション映画で泣かされるとは。
ウィズ・カリファ(feat チャーリー・プース)「シー・ユー・アゲイン」は名曲です。ちょっとネタバレになるけど、「シー・ユー・アゲイン」のPVは歴代シーン満載でオススメです。最後のドムさんと見つめあうシーンなんて (´;ω;`) ブワッ