2本目のオールドレンズに「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」を購入
(投稿日:2015年07月20日)お手伝いしているリサイクルショップに、Nikon用レンズが入荷したので格安で売ってもらいました。それがこちらのZoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5。先日のヨンサンハチロクに続き、おヒゲが美しい昭和後期のオールドレンズです。
Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5
広角から望遠までを1本でカバーする便利ズーム。Ai Zoom Nikkor 35–70mm F3.4−4.5の望遠側を拡張して、1983年に発売されたモデルです。
ヨンサンハチロクと同じく直進式ズームで、鏡筒に描かれたヒゲ(被写界深度のガイドライン)が特徴です。やはりNikon DFとの組み合わせは抜群です。
で、その性能やいかに?
30年前のレンズなのでやはりちょっとばかりクセがあります。
ブロック塀を写してみると…広角側は樽型に歪みます。
そして、望遠側は糸巻型に歪みますw
もうオールドレンズはこういうものなんでしょう。最短撮影距離も1.4mとかなり遠いです。ピントの山も掴みにくい(フォーカスエイド頼り)のもヨンサンハチロクのときと同じです。
MFしかないので動体を撮るのは厳しいけど、散歩しながら花とか景色とか撮る分には全然使えます。ヨンサンハチロクもお気に入りですが、広角も望遠もこっちのレンズの方があるので出番が増えそうな気配です。最近はだんだんMFも楽しくなってきたしね。
Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5で撮った写真
開放(F3.5)では周辺光量落ちがあります。
少し絞る(F8)と周辺光量落はなくなります。
近所の公園でパチリ。
散歩してたら虹が出てた。夕方の曇天なので色が残念です。
簡易マクロモード搭載!
このレンズはただの便利ズームレンズじゃありません。絞りリング手前の黒いリングを「M」側にまわすと簡易マクロモードに切り替わります。
マクロモードはよりピント合わせがシビアです(汗
ボケがざわつく感じがするのは腕のせい?