NIKKOR Z DX 16-50m f/3.5-6.3 VRをZ7用に買ってみた
(投稿日:2019年12月09日)ZシリーズのAPS-C版「Nikon Z50」が発表されましたが、同時に発表された標準レンズが、なにやらコンパクトで良さげです。
NIKKOR Z DX 16–50m f/3.5–6.3 VR
小型軽量のZ50の相棒として開発されたDXフォーマットの標準レンズなのですが、その特徴はなによりもこのサイズ!
全長320mm、重量135gですって!しかもこのサイズなのに、光学式VRまで搭載しています。
グリップから数mm飛び出す程度のコンパクトサイズ!
質量約135 g、長さ※1約32 mm(沈胴時)と極めて携行性に優れた軽量・コンパクトボディー。広角16mmから中望遠50mmまで※2の使いやすいズーム範囲で、広い風景やスナップ、ポートレート、さらにテーブルフォト、花やアクセサリーのクローズアップなど、いろいろなシーン、被写体の撮影に対応します。4.5段※3の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を内蔵しており、光量の少ないシーンでも手持ちでアクティブに撮影できます。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR – 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング
沈胴式なので使用時はこんな感じで伸びます。また、撮影するときに手動でズームリングを回して撮影開始位置までレンズを繰り出してやる必要があります。(収納時も逆の操作が必要)
NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sと並べてみた
NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sと並べるとこんな感じ。NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sが全長730mm、重量370gなので、サイズ的には半分以下、重さは1/3に近いです。
DXレンズをZ7で使うと
DXフォーマットなので、FXフォーマットのZ7で使うとクロップされて、画素数は4,575万画素から1,950万画素にダウン、画角も24–75mm相当になります。
数字が減るとなんとなくもったいなく感じますが、クロップした状態でももうひとつの愛機(Nikon DF)の画素数(1,625万画素)より上なわけで。全然使えるレベルです。
むしろ、そのレベルをこのサイズで使えるのはかなりいい感じ。旅行に行くときなど、どのレンズを持っていくかいつも悩んでましたが、これだけつけて出かけてもなんとかなりそうな気がします。
NIKKOR Z DX 16–50m f/3.5–6.3 VR 試し撮り
とりあえず、広角側で空を撮ってみました。
同じく広角側で。
同じ場所からズームで。
そこそこにシャープです。