ザ・ノース・フェイスのキャリーバッグ(ローリングサンダー)を買ってみた(修理完了)
(投稿日:2020年06月18日)ずっとバックパック派だったのですが、重い荷物を担ぐのがしんどくなってきたのでキャリーバッグを導入することにしました。
今回は「バックパック代わりに気軽に使う!」をテーマに、旅行感のあるハードシェルは除外、だけどラフに使える丈夫なもの、そしてできれば普段のカッコウにあうもの…ってことで、アウトドアブランドのものから選ぶことにしました。
そして、ポチったのがこちら
ローリングサンダー / ザ・ノース・フェイス
汚れや水濡れに強い分厚いナイロン素材を使ったソフトシェルのキャリーバッグ。22インチ(40L)、30インチ(80L)、36インチ(155L)の3種類がありますが、今回は普段使いがメインなので1番小さい22インチ(40L)にしました。
水には強い素材ではありますが完全防水ではありません。多少は濡れても大丈夫そうですが、止水ファスナーもないので過信は禁物です。
持ち手が四方向(上下左右)全てについているので取り回しが楽です。
赤いホイールがワンポイント。タイヤが大きめなので多少の段差や悪路でも大丈夫。
フロントパネルが大きく開いてメイン気室にアクセスできます。大きな荷物の出し入れも簡単です。
+αでカメラバッグ化
大きな気室はインナーバッグ次第でいろいろな使い方ができそうです。とりあえず、家にあったアイテムでカメラバッグ化してみました。
Focus Pack / Burton
以前紹介したBURTONのカメラバッグ(FOCUS PACK)のインナーボックスが、ローリングサンダーにもピッタリでした。
- カメラ本体(Nikon DF)
- ストロボ(SB700)
- 単焦点レンズ(Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D)
- 単焦点レンズ(SIGMA 35mm F1.4 DG HSM)
- 望遠レンズ(AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II)
- 三脚(Velbon UT–43Q)
上記のような機材を入れたインナーボックスが
ローリングサンダーにスッポリ収まります。
DIVIDER BAG 37 / VANGUARD
最近はこちらの記事(登山で使える高コスパのカメラ収納ケースVangard DIVIDER BAG 37 | 登山と写真で仕事をしている人。)で紹介されてた収納ケースもお気に入りです。
- カメラ本体(Nikon Z7)
- マウントアダプター(FTZ)
- 標準レンズ(AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8E ED VR)
- 望遠レンズ(AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II)
- おまけ(NIKKOR Z DX 16–50m f/3.5–6.3 VR)
上記のような機材を入れた収納ケースが
ローリングサンダーにスッポリ収まります。やや余裕があるので、衝撃吸収も兼ねてタオルや着替えを入れるといい感じ。小さい三脚(Velbon UT–43Q)も入ります。
ローリングサンダーが壊れた! (2021年12月20日追記)
購入から1年半くらいして、突然伸縮ハンドルが壊れました。
症状:伸縮ハンドル故障
伸縮ハンドルの片方が写真のようにすっぽ抜けてしまうようになってしまいました。
伸縮ハンドルには内部にストッパーみたいなパーツがあってそれによってハンドルが抜けないようになっているようなのですが、そのストッパーが外れてしまったようです(ストッパー固定用のネジ穴があります)。特に乱暴に扱ったわけではないのですが…負荷がかかりやすいのかもしれません。仕組的には単純なのですが、自分で解体して修理するのは難しそうです。
修理依頼するも修理不可
しょうがないので購入店経由で修理の相談をしたのですが、現在修理対応の工場(海外)がコロナの影響で閉鎖中のため修理できないと言われてしまいました。修理工場がいつ再稼働するかも不明とのこと(後日、来春再稼働予定と連絡あり)。製造工場の方は稼働しているので販売は絶賛継続中みたいですが。
購入から1年半、使用頻度は1回/月程度なので15回くらい使用した感じかな。手荒に扱った記憶はありません。また、気軽に買い換えるお値段でもないので修理してもらうしかないのですがいつになることやら。
新規で購入を考えている人には、いま買うのはオススメしません!(修理工場が再稼働するまでは)
無事、工場が再稼働して修理していただけました。
修理の進捗 (2022年5月31日追記)
現在の進捗は次の通りです。
日付 | 進捗状況 |
---|---|
2022年1月16日 | 購入店舗から「修理が再開された」と連絡あり |
2022年1月18日 | 購入店舗にローリングサンダーを再度持込む (修理完了までは最長5ヶ月とのこと) |
2022年1月27日 | 購入店舗より修理費用の見積連絡 5,500円(税込)とのことなので修理を依頼 (修理完了まで最長15週間とのこと) |
2022年5月26日 | 修理完了の連絡あり |
2022年5月31日 | 商品受取(修理完了!) |
無事に修理が完了しました。海外工場に修理に出すので時間はかかるようですが(今回はコロナ禍で特に時間がかかった)、問題なく修理していただけるようです。安心して使えます。今回の商品に限った話ではないですが、なにか道具を購入するときは修理対応についても確認しておくとスムーズかと思います。