2015年、面白かった映画ベスト5
(投稿日:2015年12月31日)年末のまとめエントリー2本目は今年観た映画の振り返りです。数えてみたら去年より全然観てなくて最後にがんばってギリギリ100本達成な感じでした。その中から面白かったものベスト5を紹介します。
2015年に観た映画リスト
今年観た映画は次の通りです。並びは観た順番です。内訳は、映画館で20本、レンタルその他で80本でした。ときおり古い作品がまじってますがご愛嬌。
- 『かぐや姫の物語』
- 『マッキー』
- 『フライト・ゲーム』
- 『バトルフロント』
- 『ベイマックス』
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』
- 『スタンリーのお弁当箱』
- 『ルーシー』
- 『フルスロットル』
- 『プリズナーズ』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
- 『ダラス・バイヤーズ・クラブ』
- 『ハミングバード』
- 『アニー』(詳細レビュー)
- 『アニー(旧)』
- 『アメリカン・スナイパー』(詳細レビュー)
- 『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
- 『イントゥー・ザ・ワイルド』
- 『プリディスティネーション』(詳細レビュー)
- 『南極料理人』
- 『ペーパー・ムーン』
- 『イントゥ・ザ・ウッズ』
- 『猿の惑星 ライジング』
- 『ゲッタウェイ スーパースネーク』
- 『GODGILA』
- 『永遠の0』
- 『STAND BY ME ドラえもん』
- 『ジュピター』
- 『ゴーン・ガール』
- 『フューリー』
- 『NY心霊捜査官』
- 『フィフス・エステート』
- 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
- 『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
- 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
- 『ラスト・ベガス』
- 『96時間 / レクイエム』
- 『イコライザー』
- 『25時』
- 『ワイルド・スピード SKY MISSION』(詳細レビュー)
- 『雲のむこう、約束の場所』
- 『ネイビーシールズ』
- 『ファイナル・デッドサーキット』
- 『エクソダス:神と王』
- 『チャッピー』(詳細レビュー)
- 『アンノウン』
- 『ラスト・スタンド』
- 『ワイルドなスピード! AHO MISSION』
- 『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』
- 『インド・オブ・ザ・デッド』
- 『バルフィ!人生に唄えば』
- 『ワイルドカード』
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(詳細レビュー)
- 『神様はバリにいる』
- 『ミュータント・タートルズ』
- 『ビースト・ストーリー 選ばれし勇者』
- 『スパイ・レジェンド』
- 『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『バケモノの子』
- 『イル・ポスティーノ』
- 『レーサー / 光と影』
- 『ライフ・アフター・ベス』
- 『博士と彼女のセオリー』
- 『トランスフォーマー / ロストエイジ』
- 『コードネーム:プリンス』
- 『チェイス!』(詳細レビュー)
- 『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』
- 『女神は二度微笑む』
- 『ピクセル』
- 『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』
- 『6才のボクが、大人になるまで。』
- 『ラン・オールナイト』
- 『マッハ!無限大』
- 『ザ・デッド:インディア』
- 『メイズ・ランナー』
- 『トゥモローランド』
- 『ゼロの未来』
- 『セッション』
- 『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』
- 『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』
- 『ホーンズ 容疑者と告白の角』
- 『フォーカス』
- 『ピッチ・パーフェクト』
- 『カイト / KITE』
- 『誘拐の掟』
- 『デッド・シティ2055』
- 『シグナル』
- 『はじまりのうた BEGIN AGAIN』
- 『ハンガーゲーム FINAL:レボリューション』
- 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
- 『フリーキッチン』
- 『007 スペクター』
- 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
- 『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』
- 『ストレイヤーズ・クロニクル』
- 『パージ』
- 『アイ・フランケンシュタイン』
- 『キングスマン』
- 『スターウォーズ / フォースの覚醒』
- 『ラブ・アクチュアリー』
2015年に観た面白かった映画ベスト5(旧作含む)
5位:『ワイルド・スピード SKY MISSION』
撮影半ばでポール・ウォーカーが事故死するという悲劇がありましたが、それを乗り越えて生まれたシリーズ最高傑作。珍しく字幕版と吹替版の両方を劇場で観ました。ウィズ・カリファ(feat チャーリー・プース)よるエンディング曲『シー・ユー・アゲイン』は超名曲でこのPV観るだけで泣けます。ただ高級車が爆走するだけ、派手なクラッシュシーンばかり映画は他にもいっぱいありますが、この愛すべきスピード狂たちのシリーズが一番好きですね。次回作の製作も決定しているそうですが、監督も変わるし、自分の中では完結な感じです。(詳細レビューはこちら)
4位:『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』
ナチスドイツの使っていた最強の暗号「エニグマ」の解読に挑戦した天才数学者アラン・チューリングの人生を描いた実話。今でこそ「人工知能の父」として知られていますが、長い間歴史からその名前が消されていたアラン・チューリングの人生はあまりにも数奇です。そして切ない。天才と狂人の紙一重的な人物役にはベネディクト・カンバーバッチがハマりますね。
3位:『チャッピー』
『第9地区』『エリジウム』のニール・ブロムカンプ監督のSF最新作。ニール・ブロムカンプ監督といえば、口当たりの良いSF作品のように見えて裏に込められたテーマも見どころのひとつで、本作もそのとおりの傑作なんですが、ひとつ予想外のことが。それはギャング役で出演したダイ・アントワード(HIPHOPグループ)です。ビジュアルからしてインパクトありまくり!あまりの存在感にググってみたら彼らの音楽にもハマってしまいました。(詳細レビューはこちら)
2位:『セッション』
ドラムを学ぶ青年とスパルタ教師の話ってことで、劇場には行かずスルーしてたんですが、レンタルで観てびっくり!これは今年必見の1本です。特にラストの9分19秒は鳥肌もの!映画史に残る名シーンと言っても言い過ぎではないはず。シンプルな物語だからそこ、その熱気と狂気に圧倒されます。
1位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
やっぱり今年はこれにつきます。どうやったらこんな狂った世界観を作り上げられるのでしょう。ただの追いかけっこなのにどうしてこんなにも熱いのか!エンディングまでただひたすら圧倒されっぱなし。本当に息つぐヒマもない怒濤の展開です。砂嵐のあとのつかのまのシーンで、ようやく観客がいっせいに深く息をはきだし、前のめりになってた姿勢から深くシートに座り直す音が聞こえたのが印象に残っています。はじめてiTunes Storeで予約注文してしまいました。(詳細レビューはこちら)
2015年に観た映画を振り返って
2014年は150本ほど観たはずなので今年はちょっとペースダウンしてしまいました。それというのも、Huluをはじめ、Netflix、Amazon、dtvなどの動画配信サービスがはじまり、映画以外の海外テレビドラマにだいぶ時間を使ったせいです。
2015年のベスト5をあげて気付いたのですが、今年は「狂気」を感じる映画が個人的にツボだったし、傑作が多かった気がします。ラブコメとかヒューマンドラマとかあまり観てないだけかもですが(汗
ベスト5であげた映画以外にもいろいろ書きたいことはあるのですが、今年はもう時間がありません。映画評もあまり書けてなかったので反省です。来年は全作品コメント付きでメモを残しておこうと思います。