Nikon DFのアイピースをDK–17M+DK–19に交換してみた
(投稿日:2014年05月27日)フルサイズカメラで撮る写真は高解像度でキレイなんだけど、その分わずかなブレも目立ちます。しっかりピントを確認しなきゃいけないんだけど、ファインダーじゃ小さくてつらい。そこで「マグニファイヤー」なるアクセサリーを追加してみました。
マグニファイヤーってなに?
「マグニファイヤー」は直訳すると「拡大鏡」。カメラの接眼部分に装着してファインダーを拡大表示する、まさに名前通りのアクセサリーです。
カメラのこの部分のパーツを交換します。Nikon DFはもともと丸形のアイピースになっていて、これはこれでかっこいいのですけどね。
Nikon DK-17M
マグニファイヤーにもいろいろ種類がありますが、今回はNikon純正の「マグニファイングアイピース DK-17M」に交換します。
Nikon DK-19
そして、こちらは「接眼目当て DK-19」。ファインダーに余計な光が入り込まないようにガードしてくれます(顔が液晶に振れるのもガードしてくれます)。今回はこれも一緒に装着します。
Nikon DFのアイピース交換手順
1. DK-17Mの接眼ラバーを外す
まずはDK-17MにDK-19を取り付けるため、DK-17Mにもともとついている接眼部分のラバーをはずします。
2. DK-17MにDK-19をはめ込む
はずしたところにDK-19をはめ込みます。
3. DFのアイピースを外す
次にDFのアイピースを外します。アイピースを反時計回りにまわすと意外と簡単に外れます。
4. DK-17M + DK-19の装着
外れたところにDK-17M+DK-19をはめ込みます。これで完成です!
マグニファイヤーを使ってみて
これはイイね!ノーマルよりぐっと見やすくなりました。ピントあわせも楽になります。また、ファインダーにぐっと目を押し付けても、マグニファイヤーの突起している分だけカメラと顔の間に隙間ができて液晶に顔がくっつかないで済むのでとても快適です。
本来の使い方とは違いますが…
交換は簡単にできちゃうのですが、ちょっと問題が…。DK-19はDK-17Mにかぶせただけなので、そのままだとちょっとした拍子にDK-19がすぐに外れてしまうのです。あまりに簡単に外れてしまうのでDK-19をすぐになくしてしまいそうです。
ってことで、DK-19をDK-17Mの本来の取付位置よりさらに奥に押し込んで挟み込むようにして取り付けることにしました。DK-17Mの金具が露出する形になりますが、DK-19がしっかりと固定されていい感じです。