フルサイズミラーレスカメラ「Nikon Z7」がやってきた!
(投稿日:2018年10月04日)なんとなくこうなるような気がしてた。別件で池袋に行く用事があり、なんとなくビックカメラ(池袋東口カメラ館)をのぞきに行ったら、なんとあるじゃないですか話題のアレが。しかもその横には36回無金利のポスターが…
買うつもりはなかった…
Nikon DFでフルサイズデビューし(そのとき他社製品は全部下取りに)、その後5年間ほど、新機種のことなど気にしない幸せなカメラ生活を送っていました。このまま(出るのか知らないけど)後継機が出るまでDF一筋で生きて行こうと思っていたのですが、あの新型の発表です。
ミラーレス化による小型・軽量化、新マウントによる高画質化、電子シャッターによるサイレント撮影、上下にチルトする液晶モニター(タッチパネル)、外部機器とのWi-FiやBluetooth接続、などなど、5年間の進化はすさまじく、発表会を見てからすぐに「Nikon Z6」を予約しました。
買うつもりだったのは「Nikon Z6」です。なぜって、理由はシンプルです。「Nikon Z7」は高すぎる。高性能なのはわかるのですが、自分のレベルにつりあわない高級機種です。だから11月発売の「Nikon Z6」を待つはずだった…それなのに。
でも、運命的に出会ってしまったのだからしょうがないのです。本来売り切れのはずなのに、1台だけ自分のところに行くために待っていたのだから、全力で迎えるしかありません。
ってことで、Nikon Z7がやったきた!
出会って30分ほど(ローンの審査待ち)で僕たちは一緒になりました。
レンズ買うお金はどう考えてもないので、Nikon Z7 + FTZのセットを購入しました。
XQDカードも持ってないので追加購入。地味にお財布にダメージがあります。カメラ本体とPCは有線(USB接続)でも無線でも接続できるのでカードリーダーは購入しませんでした。
液晶モニターをチルトさせると「MADE IN JAPAN」の文字が。ローアングル(猫目線)が楽になりそう。
手持ちのレンズを装着してみた
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
Nikon DFのキットレンズです。明るいし、軽いし、小さいし、しばらくはこれをメインに使って行くことになりそう。
AF NIKKOR 35mm f/2D
Dタイプのレンズは撮影はできますが、AF(オートフォーカス)が使えません。マニュアル撮影のみになります。でも大丈夫、Nikon Z7にはピントのあった部分の輪郭を色つき表示する「ピーキング表示」機能があります。
AF Micro-Nikoor 60mm F2.8D
これもDタイプのレンズなので、撮影はできますが、AFが使えません。DFの雰囲気にあわせて積極的にDタイプを選んだのが裏目に。
AF-S NIKKOR 24–70mm f/2.8E ED VR
新しいレンズなのでバッチリです。でも長い、もともと長いのにFTZの分さらに長くなります。キットレンズ(NIKKOR Z 24–70mm f/4 S)ならもっとコンパクトなのに…
AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II
ここまでくると、もともと長いのでもう気になりません。
TC–20E III + AF-S NIKKOR 70–200mm f/2.8G ED VR II
テレコン(TC–20E III)を付けるとさらに長く…。ちなみに、F8以上に絞ってもAF(顔認証も)が使えました。
Nikon Z7 ファーストインプレッション
DFを使っていたのでサイズ・重さ的なインパクトはあまりないですが、AFまわりの進化にびっくりです。AFポイントなんて、39点から493点と超進化!ターゲット追尾AFに感動です。これは猫写真が捗る!あと、高画素機はトリミング耐性が高いのがいいですね。高感度耐性はまだ違いがピンときてません。
DF比較にしかなってませんが、それしか比較対象がないのだからしかたない。これからはZ7がメイン機になります。(DFは売らない予定)